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March 09, 2005

気の滅入る物事たち。

未だに届かない荷物をめぐって、今度はノースウェストの本社に電話をかけてみる。
さすがに本社だけあってすぐに出てくれたけど(でも5分かかった)、本社の回答は
「調べて折り返しかけるから待ってて。」
そして1時間、2時間、待てど暮らせど返事の電話は来ない。

これは本格的に紛失されたかなぁ、という気がしてきた。一応、弁償してもらえれば
お金で済むものがほとんどなのが不幸中の幸いなのだけれども、お金の問題以前に
ここ数日間の労力を補償してほしい。500マイルは既にもらったけど、もう3000マイル
くらい余分にもらわないと割に合わない気がする。何度電話をかけ、何時間費やしたか。


午後に日本の元・研究室同期生の野上に電話をかけ、実に見事な阿吽の呼吸で
ちょっぴり気の滅入る話をした。お互いに同じ心配事が杞憂じゃなかったことを知り、
電話をかけてよかったな、と心からほっとする。気軽に相談はしてみるもんだ。


明日はInformation Seeking Behaviorの期末プロジェクトの打ち合わせの
第1回、ということで、夕方は延々頭をひねりながら準備をする。どうやったら自分の
オリジナルの研究と授業の期末プロジェクトをリンクさせられるか、と考えていたら、
気がついたら4時間以上うんうん唸っていた。きちんと考えがまとまらないまま、
ちょっと不毛な一日にほろりと涙を流しつつ(?)夜は早々とふて寝。ああ、やれやれ。。

投稿者 kasuga : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック

March 08, 2005

効率の悪い一日

Santa Feから帰って来る時にノースウェストがロストした荷物がまだ届かない。
日曜には届く、と言ってたのに、今日はもう火曜。おいおいまだ手間かけさせるのかよ、
とうなだれつつ、デトロイト空港のノースウェストに電話をしてみる。

…出ない。変な自動アナウンスが流れたまま1時間、一向に誰も出る気配が無い。
気がつけば昼の1時。何もしないまま1時間近く待たされ、嫌気がさしたので
電話を切って昼食に出かけた。


今日は気温が-4℃ほどで、ちょっぴり寒い。車で15分ほどの街外れにある
小さなショッピングセンターに行き、Noodes & Companyというお店で
chicken noodle soupを食べる。ちょっと物足りない分量だったけど、このところ
若干暴飲暴食気味だったので、今日は胃にやさしい昼食、ということでガマン。

食後にHiller'sというスーパー(微妙に高級、でもWhole Foodsほどじゃない)で
肉と野菜をお買い物。ここのバターラム・マフィンが大好きで、朝食には欠かせない。
1個のサイズが大きいので、3個買えば1週間分の朝ごはんになってしまう(笑)。

帰りにリサイクルセンターに寄り、ペットボトルと古新聞(日経!)をリサイクルに出した。
ガソリンスタンドに寄ってディズニーランドのアトラクションみたいな自動洗車マシンで
車の塩を落とし、帰宅。薄着で出かけたので、帰り着く頃にはガタガタ震えていた。
部屋に戻ると暖かく、そのまま倒れてしばらく眠ってしまう羽目に。


夕方起きてやきそばを作り、食べた後に再びノースウェストに電話。またしても
30分近く待たされた挙句、ようやく人が出る。状況を説明した後に告げられた一言は、
「じゃあ、明日ミネアポリスの本社に問い合わせてください。番号は1-800-*****」

……おーい。

投稿者 kasuga : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック

March 07, 2005

デトロイト空港とBehind the Sun

朝ゆっくり起きて温かい牛乳を流し込み、すぐさま家を出る。途中Jimmy John'sで
ブランチ(?)のサンドイッチを買って図書館ロビーでほおばり、すぐにIPLの授業へ。
今日は教授がお休みなので、自分の担当プロジェクトの上司・Ericaと1時間ほど
打ち合わせをしただけで終わりになった。


3時ごろに銀行へ行き、Santa Feで父からもらった学費の小切手を口座に入金。
アメリカは何でもかんでも小切手(orクレジットカード)なので、今日みたいに大きな
金額を動かすときは便利だけど、小さな金額をやりとりしようとすると変に面倒くさい。

大学のコンピューター購買部を覗いた後に、本屋さんのBordersへ。
何冊かの本を立ち読みしてタイトルをメモしつつ、シカゴの観光ガイドを買う。
(メモした本は、後からネットで安く買う予定。我ながらひどい客だなぁ…。)
観光ガイドは何と言ってもLonely Planet。インド旅行では最高のお役立ちだった。
日本を旅するときも、あえて英語のLonely Planetを買っちゃうのも手かもしれない。

本屋の後は髪を切りに美容院へ。アメリカの美容院は粗雑で荒っぽい。わりと
人気の美容院なのだけど、前回来た時と同じ初老のおじいさんが今回も僕の担当で、
なぜか前回とまったく同じ話題を延々話してくれた。(おじいちゃんの昔話?)


家に帰ってシャワーを浴びた後夕食をとり、夜にデトロイト空港まで車を飛ばす。
経済学部の博士課程・鎌田さんが日本から帰ってくるのを迎えに行くのだ。
飛行機の写真がジャケットになってるChicaneのBehind the Sunをかけながら
空港の中を走り抜けたら、近未来的な音楽と風景が優しくマッチして妙に優雅だった。

投稿者 kasuga : 11:59 PM | コメント (0) | トラックバック